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カウンセリングは病んでいる人が受けるもの?

村上 裕

こんにちは。
ゲイの心理カウンセラー村上裕です。
段々と季節も暖かくなってきて、春を感じる今日このごろですね。

皆さんは、カウンセリングって、なぜ心を癒やす効果があると思いますか?

人それぞれ、いろんな感じた方や考え方があると思います。
今日は、私の思う、カウンセリングの効果というものについて書きたいと思います。

私は渋谷にあるアイディアヒューマンサポートアカデミーという、プロの心理カウンセラーを養成する社会人スクールを卒業した後、独立開業をしてカウンセリングルームP・M・Rを開きました。
様々な方に多くのご支援を頂くことができたおかげで、P・M・Rも今年で開業8年目となります。

一般社団法人全国心理業連合会(経産省にご指導頂いている、職業カウンセラーの業界団体です。)ができ、プロフェッショナル心理カウンセラーの資格ができてからは、これまでよりも一層、お仕事が多くなってきました。
私の1日の最大ご予約数は4名ですが、朝から晩まで、1日ずっとカウンセリングをしっぱなし、という日も多くなりました。

例えば先日は、お昼すぎから夜まで、3名の方のお話しを聴かせて頂いた日でした。

おひとりは、ゲイというマイノリティであり、会社の経営者という男性。
おひとりは、ストレートでご家族や旦那様との関係をお考えの女性。
おひとりは、ゲイというマイノリティについて、これからのお仕事について悩む男性。
それぞれ、全く異なるお気持ちや課題をお持ちの方々です。

受容、共感、あいづち、オウム返し、etc、、、。
カウンセリングには様々な基本的なスキルがあり、スキルを支える心理学という学問があります。
けれど、カウンセリングを提供する時間だから、と、誰にでも同じことをするわけではありません。

おひとりおひとり、その方だけの人生を歩んでこられた。
その人生を精一杯に生きてきたからこそ、色んなことを感じたり、様々な課題を持ったりしている、ただそれだけ。
カウンセリングは、そんなおひとりおひとりに寄り添っていく時間。

ある方は、経営者という顔をはずし、たったひとりのその人として。
ある方は、長い間心に秘めていた想いを、言葉にして。
ある方は、変えられないものを受け入れてこれからを真摯に考えて。

普段は必要だから身につけている笑顔を、カウンセリングの時間だけは優しく外して、ありのままの自分自身の素顔で言葉を発する。
素顔の自分で言葉を発するから、その言葉に自分自身も気づきを得る。
涙を流すためにカウンセリングをするのではなくて、カウンセリングを通して心が動いたからこそ、涙が流れる。

その涙が、大切な何かを呼び起こしてくれる。

カウンセリングというのは、そんなふうに、
孤独に凍えた心に暖かな火を取り戻すことができる、
自分の心の中にあったほんとうの思いに気づくことができる、
自分でも気づいていなかった自分らしさを思い出すことができる、

たったひとつの命、
たったひとつの存在、
たったひとりのその人だからこそ、
ふたつとない、その人だけの答えがある。

IT社会になり「個」というものが見えづらくなった現代だからこそ、
カウンセリングの時間はとても大切なことを感じさせてくれるのだと思います。

心を病んでいるからカウンセリング、というのは、もうずっと昔のこと。

より豊かな人生の時間を過ごすために、ぜひ、カウンセリングという心の交流に出会いにきてください。

中野にて、心から、お待ちしています。


ゲイの心理カウンセラー
村上裕
Posted by村上 裕

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