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表現されたものは、残り続ける

村上 裕

去年の11月~12月にかけて、DREAMS COME TRUE さんのCMとポスターに出させて頂きました。
その当時、いろんな意見を伺いました。
(主にツイッター、mixi、ブログなど)

感動したという声。
疑問視する声。
肯定する声。
様子見の声。
興味を強めた声。
いろんな声です。

邦楽のCMや宣伝にゲイが登場したことに、色んな考えがあって良いと思うんです。
もちろん、肯定的な声だけじゃなく、否定的な声も。
(でも、肯定の声のほうが、やっぱり嬉しいです。)

それは、ゲイという存在を認識し、意識すればこそ。
何も感じないとき、ひとは無関心として意識することなく通り過ぎます。

私は、この世界でとても寂しく、悲しいことは、悪意ではなく無関心だと思っています。
ここに居るのに、居ないものとして扱われる。
ちゃんとここに、生きているのに。

だから、好悪の感情は、その存在を認めているからこそなんです。


CMが終わり、ポスターがなくなった今でも、お話しを伺うことがあります。
(ドリカムさんのサイトでは、今でもテレビCMの動画が流れています。)

もうテレビではCMは流れていないし、駅でポスターも見かけない。
それでも、残り続けているものがある。
それが、ひとりのゲイとして、とても嬉しいんです。

あるストレートの友人が、言いました。

「昔は同性愛者が嫌いだったけど、実際に会って話してみたら好きになった。おんなじ、普通の人間やったんやね。何も違わんかった。」


今はゲイを嫌いでも、そんなふうに価値観が変わるひとは、きっとまだまだ居ると思うのです。


いつか、ゲイやストレートという、そのカテゴリーさえ無くなったらいいな。


Posted by村上 裕

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