「LGBTブーム」を眺めていて思うこと

心理カウンセリング
11 /06 2016
【 「 LGBTブーム 」を眺めていて、思うこと 】
 
僕は「 LGBTのメンタルヘルス 」という、二重に誤解されやすいものを軸に仕事や活動をしている人間で、LGBT全体を見渡しても類似業者もそう多く見かけないし、規模の大きい組織でもないので、地道に約10年、活動と仕事をしてきました。
「 LGBTのメンタルヘルス 」の重要性と必要性をとても感じるので、焦りや歯がゆさは感じますが。
 
カウンセリングルームP・M・Rはどこか大きな団体・組織と特別に深いお付き合いがあるわけでもないので、遠藤まめたさんとも、wwPさん(グッド・エイジング・エールズさんや虹色ダイバーシティさん達)とも、同じくらいの組織的距離感があると思ってます。
 
僕個人は、遠藤まめたさんも、wwPさんも、自分にできないことをしておられる方々なので、尊敬しているし、素晴らしい方々だと思います。
 
僕が関心あるイベントの多くで遠藤まめたさんが登壇されておられたり、個人的にお会いした事もあったりで、「Gay Elite」という企画についての遠藤まめたさんのブログ記事の内容も理解できるし、
wwPのLGBT指標会議に半年間参加していたのでwwPさんの目指しているものも、ビジネスという観点から、それなりに理解しているように思います。
なので、遠藤まめたさんの観点も適切だと思うし、「Gay Elite」もアプローチ手法として有効だと思います。
 
自分自身が「ゲイの心理カウンセラー」という看板でTV番組に出た時に色んな声を頂いて、
その時にも感じたんだけど、
社会制度や文化というのは地道に少しづつ変えてゆくしかなくて、一気に完璧・完全なものはつくれないんじゃないかなあ、
と、思います。
 
教育という大きな業界の中で、遠藤まめたさんを初めとする活動家の方々や団体の皆さんが長年努力をしてこられていて、
経済という大きな仕組みの中で、wwPさんが長年取り組んでこられて、
両方があったから、現在の、学校の教科書にLGBTの表記がされるという歴史的変革があったり、区で同性パートナーシップ制度が導入されたり、企業がLGBTを意識し始めり、というムーブメントが起こっているのだと思います。
そういった社会の流れを受けて、法律も変わろうとしています。
 
教育・経済・法律、の3つのサークルは、それぞれに独立性を持っているし、それぞれが相互に影響しあって、少しづつ、良くなっていくと思います。
 
そんな教育・経済・法律のどれもにまたがる分野の一つがおそらく「心理」なので、約10年LGBTの心理支援をしてきたカウンセリングルームP・M・Rとして、役割を果たしてゆかないといけないなと感じています。
 
見栄をはって遠回りなことを書いてみましたが、シンプルに言うと、
遠藤まめたさん、LGBT法連合会さん、グッド・エイジング・エールズさん達、東小雪さん達、主要な活動家のみなさんで顔を突き合わせて、関心ある人々の前で「日本の未来とLGBTについて考えていること」みたいな、ディスカッションイベントしたらいいんじゃないかな?
と思いました。
どの団体・組織に対しても利益的関与をしておらず、畑違いの「心理」に属するカウンセリングルームP・M・Rが呼びかけ人になるので、教育・経済・法律の各分野の代表的なLGBTのみなさん、いかがですか?
 
ちなみに僕個人は、Itaruさんの記事に最も深く同感します。
 
 
●Gay Elite
http://www.pmr-co.com/swfu/d/GayElite.jpg
 
●デフレ化する「LGBTフレンドリー」~電通過労死事件とエリート・ゲイ写真から考える「働きやすい職場」
http://mess-y.com/archives/37346?read=more
 
●エリート・ゲイ集団写真に秘められた思惑を推測してみた
http://rainbowjapan2020.com/elite-gay
 
 
※※※ 追記 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
この記事を作成した時点では「遠藤まめたさん=ホワイトリボンキャンペーンの代表のお一人」という認識でおりましたが、現在時点では異なるとのご指摘を頂き、ホワイトリボンキャンペーンさんに関する文章表現を一部訂正しております。
ご事情を知らず、大変、失礼致しました。
2016.11.7 2:17
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村上 裕

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はじめまして。
東京都の中野区を中心に活動している、ゲイの心理カウンセラーです。
性自認は男性。
セクシャリティはゲイ(男性同性愛者)です。

ゲイの心理カウンセラーではありますが、セクシャリティの枠にとらわれず、いろんな方からのご相談をお賜りしています。
ゲイの方から心理カウンセリングのご依頼を頂くことが多いのは事実ですが、
レズビアンの方、
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からのご相談も頂いています。

皆様、ありがとうございます。

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