いまだからこそ、未来がほしい。 〜被災地シンポジウムが開催されます〜

心理カウンセリング
10 /29 2013
こんにちは。
ゲイの心理カウンセラー村上裕です。
季節はすっかり秋の気配。
虫の音が、優しく心を癒してくれる季節です。
皆さんは、いかがお過ごしですか。

2011年3月11日から、2年半が過ぎました。
プロフェッショナル心理カウンセラーとして私が所属する全国心理業連合会では、震災が起こってから今日までずっと、被災地での心のケア活動を続けてきました。
(チームジャパン300:http://teamjapan300.net/
活動を始めてから2年以上のあいだ、毎週、心理カウンセラーが被災地に行き続けてきました。
春、夏、秋、冬、それを、ふためぐりと半分。

東京では、2020年に東京オリンピックが決まりました。
高い経済効果をもたらすと予想されるこの朗報で、日本はだんだんと盛り上がっています。
メンタルトレーニングを受けたオリンピック選手が金メダルを獲得する、というこれまでの実績から、オリンピックをひとつの合言葉にカウンセリング、メンタルトレーニングは加速度的に成熟していくでしょう。
心理カウンセラーとして、心から楽しみなこれからです。

ある日、福島県にいる友人が、私に言いました。

「東京では、オリンピックが決まったんだね。
 じゃあ、私達は忘れられちゃうね。」

私は、何も言うことができなかった。
同じ思いを、私も感じていたから。
彼女は、去年子どもを産んだ、お母さんです。

東京で暮らしているとね、なんだか、震災がもう過去の出来事になっているように感じます。
もう、終わったできごとであるかのような。
この東京の街で笑いあう人々の目には、もう、被災地や震災は、映っていないような。
ときどきそれが、たまらなく孤独になる。


私は今までずっと、心理カウンセラーとして被災地に行くことができませんでした。
被災者である自分。
心理カウンセラーである自分。
その両方が、なんだか上手に共存しなかった。
けれど、このシンポジウムが開催されるから、やっと行くことができる。

今、被災地では、そこに住む人々には、未来が見えなくなっています。

だからこそ、今、未来がほしい。

この、心理カウンセリングシンポジウムは、きっと、未来を見せてくれる。
今、この瞬間の被災地を知ってくださる方々が増えるごとに、その未来は確かなものになっていく。

だから、みなさんにも、被災地の今を知ってほしい。
被災者と呼ばれる人々の、私達の、こころを知ってほしい。


29日と30日、皆さまと会場でお会いできることを、心から、お待ちしています。


心理カウンセラー
村上裕

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「いま、心のチカラになること 全心連 心理カウンセリングシンポジウム in 東北」
http://www.mhea.or.jp/seminar/seminar_09.html

●日時および場所:
・10月29日(火)13:00〜17:00
・宮城県仙台市 TKPガーデンシティ仙台勾当台(約100名収容)
・10月30日(水)13:00〜17:00
・岩手県釜石市 釜石市青葉ビル(約50名収容)

●参加資格および対象
・一般来場者の方、企業・教育関係者
・全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー
・および認定教育機関受講者
・産業カウンセラー
・メンタルケア学術学会学会員

●入場費・参加費:無料

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村上 裕

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【 ごあいさつ 】

はじめまして。
東京都の中野区を中心に活動している、ゲイの心理カウンセラーです。
性自認は男性。
セクシャリティはゲイ(男性同性愛者)です。

ゲイの心理カウンセラーではありますが、セクシャリティの枠にとらわれず、いろんな方からのご相談をお賜りしています。
ゲイの方から心理カウンセリングのご依頼を頂くことが多いのは事実ですが、
レズビアンの方、
トランスジェンダーの方、
クエスチョニングの方、
ゲイのご家族(妻、親御様、兄弟姉妹)の方、
ゲイに全く関わりのない方、
からのご相談も頂いています。

皆様、ありがとうございます。

もしも私自身の詳細にご興味を持ってくださったら、下記 カテゴリ の 【 はじめに 】と【理念】 をご覧ください。


今日もまた、ゲイの心理カウンセリングを求める方から、カウンセリングルームでご相談を聴かせて頂いています。
どうぞ、お気軽においでくださいね。


ひとを傷つけ、時に死に至らしめるような残酷さと、
苦しみの底に居る人の、生きる支えになるような暖かさ。

その両方を持っているのが人間だと思います。
そして、そんな人間といういきものが、私は本当に大好きです。


※これをご覧くださった誰かがお声をかけてくださらなくても、私のブログやWEBサイトが、生きることが楽しくなるような、充実した時間を過ごせるような、そんなきっかけになることを目指しています。


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