2018年GWイベントレポート01【 読者と作者が交流する読書会 「孤独な世界の歩き方~ゲイの心理カウンセラーの僕があなたに伝えたい7つのこと~」】

イベント
05 /16 2018
( レポーター:金丸裕美子 )
 
イースト・プレス社より、「孤独な世界の歩き方~ゲイの心理カウンセラーの僕があなたに伝えたい7つのこと~」が出版され、もうすぐ1年―。
 
本の作者である村上裕さんと、読者の方が交流するというかけがえのないひとときの時間が実現しました(^^
また、この本の編集者さん(イースト・プレス社)の髙部さんより、制作秘話についてもお話し頂き、とってもレアで濃密な読書会となりました。
 
今回は参加できなかった~( ;∀;)という皆さんもご安心ください!
ここからは、イベントのレポートを詳しくお伝えしていきます!
 
 
5月2日、水曜日。
開催されたのは、本の街、東京神保町―。
 
20180502 読書会 画像01
 
20180502 読書会 画像04


 
素敵な喫茶店もたくさんある街ですね(^^
 
その神保町 竹橋エリアにある、まるで秘密基地のようなレンタルスペース、「TOKYO PRODUCERS HOUSE(プロハ)」さんで、読書会は開かれました~!
  
20180502 読書会 画像05

 
記念すべき第1回は、オンライン参加の方(1名)を含め、16名の方にご参加頂きました(^^
夕方より降り始めた雨の中、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました(^^
 
「この会に参加して、どんな気持ちになるのだろう?」
 
「どんな人に出会えるのかな?」
 
「自分のこんな気持ちを、分かち合えたらいいな」
 
「こんなことを村上さんに聞いてみたいな」
 
そんなわくわくした気持ち、ちょっとどきどきした気持ちー。
たくさんの気持ちが会場いっぱいに溢れる中、読書会はスタートしました(^^
 
この本の担当者さんである髙部さんと、作者である村上さんとの出会い、そして本の制作に至るまでの道のりについてお話し頂きました。
 
「この日本社会におけるマイノリティってなんなのか?
 
「この時代に求められている本ってどんなものなんだろう?
 
そんな髙部さんご自身の思いやお気持ちが、この本の制作につながったのかなあ、と私自身は感じ、改めて読者のひとりとして、この本が世に送り出され、手にできたことに感謝したいな、と思いました。ありがとうございます(^^
 
そして、作者である村上裕さんの、読者の方への思いー。
 
20180502 読書会 画像02

 
「この本が、お友達づくりのきっかけになったらいい」
 
友達の作り方が分からなかった。
そんな村上裕さんが、昔、お友達をつくるきっかけにしたのは、本の感想について誰かとお話する、という方法だったそう。
この本には書かれていないセルフヒストリーから、読者の方への思いや願いを伝えてくださいました。
 
私自身、「そうだな。自分が仲良くなりたいと思った人に、この本をプレゼントしたいな。そしたらそこからまた、何かはじまるのかもしれないな」と、そんなふうに思いました(^^
 
そして、この読書会の醍醐味―。
作者さんと読者の皆さんとの交流のひとときです!
 
20180502 読書会 画像06
 
20180502 読書会 画像07

 
はじめは、作者さんも読者さんも、少し緊張の面持ちでしたが、
少しずつ少しずつ、心の交流がはじまっていきました(^^
 
「このページのこの部分から、こんなことを思ったんだけど」
 
「ここに書かれていることって、どんなふうに考えたらいいの?
 
「(日常で)こんなことがあったんだけど、どう考えたらいいのか悩んでいる」
 
「人生の終わりから描くってどういうことなのだろう?」
 
「幸せって一体なんなのだろう?」
 
そんな読者さんの思いやお気持ち、あるいは人生の問いまで、おひとりおひとりにこたえていく作者さん。
そんな双方のやりとりにこそ、この読書会の醍醐味を感じました(^^
 
会場の皆さんは、それぞれおひとりおひとりのお話しを真剣な眼差しで聞かれ、
うなずいたり、微笑んだり、少し考え込んだり、拍手したり、真剣に言葉をノートに書き留めたり、、、。
 
ひとりで本を読むだけでは分からなかったこと。起こらなかった気持ち。
誰かと話してみたいと思ったことを誰かと話すことで、分かち合えること。
 
私自身は、そんなわくわくした、期待や希望にも似た気持ちを感じとりました。
 
読者さん同士で、本の感想を話し合ってもらう時間には、
「時間が足りない!もっと話したいのに!」という声が聞こえてきそうなほどの盛り上がりでした(^^
皆さん、実はすごく溢れる思いをもって、参加して頂いていたのですね!!
 
終盤は、
「来てくれた皆さんおひとりおひとりと、もっとお話しがしたいんだ!!」
という、作者村上裕さんの、止まらない熱い気持ちと言葉が会場いっぱいに広がり、
読者の皆さんおひとりひとりが、こたえてくださりました(^^
 
20180502 読書会 画像03
 
終盤に近づくにつれて、私自身、「あーもう終わってしまう。このひとときが。」と思うと、胸にこみあげる、何とも言えない切ない気持ちを感じました。
 
「もっと話したかったな。お話を聞きたかったな」

そんな思いにつつまれながら、目をうるうるさせながら、皆さんのお話しを聞いていました。
オンライン参加の方と、ご来場くださった皆さんとの交流もあり、遠く離れていても、このようにつながれるということ、改めて現代の恩恵も感じたのでした(^^
 
温かく、居心地の良い空気が会場全体に流れはじめた頃、
そしてきっと皆さんの中に、「いよいよ本番だ!!語りたいことはこれからだ!!」という思いが芽生え始めた頃、すでに時計は夜の22時30分をさしていました。
(延長の調整をしてくださった髙部さん、プロハのスタッフさん、本当にありがとうございました)名残惜しさを残しながら、読書会は終了しました。
 
参加頂いた方からは、
 
「聞きたいことがたくさんありすぎて、どうきりだして話したらいいか分からなかった」
 
「こういう場所にきたら信頼できる人に出会えると思った」
 
などのご意見や感想を頂きました。
言葉を伝えてくださった皆さん、本当にありがとうございました!
  
この読書会が、また開催され、今回参加できなかった方とも、いつかお会いし、お話し下さる日が来るのを楽しみにしています。
 
以上、イベントレポートでした(^^
 
 
●読者と作者が交流する読書会「孤独な世界の歩き方 〜ゲイの心理カウンセラーの僕があなたに伝えたい7つのこと〜」
http://www.pmr-co.com/index.php?%E5%AD%A4%E7%8B%AC%E3%81%AA%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%8D%E6%96%B9%E3%80%80%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E4%BC%9A

 
 
*******************************
カウンセリングルームP・M・R
~マイノリティ当事者と周辺家族へ、安心できる心の支援を届ける~
 
Tel : 03-6454-0918
Mail : info@pmr-co.com
WEBサイト : http://www.pmr-co.com/
Address : 〒165-0026 東京都中野区新井3-17-7
Facebook : https://www.facebook.com/crpmr/
Twitter : https://twitter.com/crpmr
support : http://www.pmr-co.com/index.php?skype24
Guide : http://www.pmr-co.com/swfu/d/pmrpamphlet2016.pdf
 
関連記事

君へ

日記
10 /31 2017
この一冊を、君に捧げます。
 
もうすぐ、君が居なくなった時間ですね。
 
君はもう、苦しくはないですか。
君はもう、寂しくないですか。
僕は死んだことが無いのでそちらの世界が本当にあるか分からないし、魂というものが本当に0.2gなのかもわからないけど、魂というものがあるのなら、あの日から願い続けた祈りは、君の魂に届いていますか。
 
君が色を与えてくれた、こんなにも広く孤独な世界で、君が救ってくれた命を使って、僕は頑張って生きられているよ。
君が心を与えてくれたから、心を通わせられる優しい人達と出会えて、こんな僕にも友達が出来たよ。
君が恋を教えてくれたから、僕は愛を知って、素適な人達と一緒に暮らしているよ。
君が残してくれた命があったから、僕は、こんな僕でも自分らしく生きていけると思えたよ。
君が呼んでくれたから、言葉と心は、必ず心に届くとわかったよ。
 
科学者の人が、魂は電気だと言っていたのを、君が居なくなった後に知りました。
魂がもしも本当に電気なら、この言葉はインターネットのどこかから、君に届きますか。
この言葉は、届いていますか。
君が与えてくれた人生を、恥ずかしくないように生きている姿が、届いていますか。
 
君が生きているうちに、好きだと伝えれば良かった。
嫌われても拒絶されてもいいから、寂しそうに笑ってた君を抱きしめればよかった。
変に思われてもいいから、たくさん、ありがとうと言えばよかった。
君がどれだけ苦しいか分からなくても、無責任かもしれなくても、大丈夫だよって言えばよかった。
君が僕の名前を呼んでくれたあの時に、君がどれだけのものを僕に与えてくれたかを、君にちゃんと話せば良かった。
君が、誰かと出会って家族を持って、君の子供を自慢して欲しかった。
君と、君が愛したかもしれない誰かの、助けになりたかった。
君に、僕の家族と素適な友達と誇れる仕事を紹介したかった。
君と、大人になりたかった。
君がもう世界のどこにも居なくなった今もまだ、君が好きだよ。
君は今も、大切な人だよ。
  
魂がほんとうにあって、そちらの世界がほんとうにあるのなら、また君に会えるその時に、こんなに頑張って生きたよと笑顔で話せますように。
 
魂は無くて、そちらの世界も無いのなら、君が生きた証が、君が居なくなったこの世界に、いつまでも残り続けますように。
あのとき、君が教えてくれた、とても綺麗な空の青さと一緒に。
 
青い空を見上げたとき、そこに、君が居ますように。
 
 
君へ
関連記事

「孤独な世界の歩き方」インタビューがYahooトップニュースになりました

LGBT関連記事
09 /29 2017
拙書「孤独な世界の歩き方 ゲイの心理カウンセラーの僕があなたに伝えたい7つのこと」のインタビュー記事が、7月30日のYahooトップニュースに掲載されました。
 
ゲイだから、カウンセラーだから、という先入観無くインタビューをしてくださったライターさんの視点がとても暖かく、嬉しかったです。
記事の全文は下記の各種ページにてご覧頂けますので、ぜひご覧くださいませ。
 
 
ーーー 引用 ーーー
 
あの人はゲイだから、子どもがいないから、シングルマザーだから、再婚家庭だから、身体が不自由だから、日本国籍じゃないから、年をとりすぎているから……他人が考える“あの人は《普通》じゃない”には、たくさんの事情が含まれます。しかし本当はその事情そのものよりも“そうなってしまったら、おしまいなのだ。差別されても(しても)仕方がないのだ”という呪いじみた考え方に、日本中が縛られているから不幸なのです。
 
 
●ゲイの心理カウンセラーが伝える幸せの形「“普通”の呪いに縛られないで」
・Yahooトップニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170730-00010246-jprime-soci
 
・週刊女性PRIME
http://www.jprime.jp/articles/-/10246
 
・Woman Excite
https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_JPrime_10246/
 
Yahooトップニュース20170929
関連記事

Youtuberかずえさんから、カミングアウトの応援PV出演者の募集です

イベント
09 /29 2017
Youtube公認のYoutuberのかずえさんって、ご存知ですか?
Youtube文化にうとい僕は本当に失礼ながら、友達が紹介してくれるまで知らなかったのですが、LGBT当事者であることをオープンにしながら、時に楽しく、時に真面目に動画配信をしているプロフェッショナルなのです。
 
彼は「LGBTは本当は身近に居るということを知ってもらうこと」という理念のもと、動画配信をしています。
等身大の姿を現しながら毎回のゲストの魅力も引き出す動画は、観ていて心がジワッとします。
そんなかずえさんが、10月11日のカミングアウトデーに向けて、応援PVを製作中です。
 
カミングアウト・デー(National Coming Out Day)とは
1987年にワシントンD.C.でゲイ・レズビアンのワシントンマーチが行われた日。
多くのLGBT活動団体が生まれるきっかけとなったこの日を、LGBTへの認知向上目的とした記念日とし、世界中のLGBTコミュニティで祝典などが行われています。
 
僕も昨日参加してきましたが、楽しくて和やかな空気の中で、全然緊張することなく(あがり症の僕が・・・!)撮影してできました。 
彼からのメッセージをご紹介しますので、ぜひご都合のあう方はTwitterから連絡してみてください。
関東圏でしたら10/5頃までは、個別対応もできるそうです。
 
ーーー ここからメッセージ ーーー
 
「かずえちゃんのYouTubeに出てもいいよ」っていうLGBTの方!是非ご協力下さい。
LGBTって特別な存在ではなく、身近にいるよって事を多くの人に知って欲しくYouTubeを通して活動しています。
今回どうしても伝えたい動画があります。
是非みんなの力をかしてください。
 
撮影日程はこちらです。
福井 9/23・24
東京 9/30・10/1
大阪 10/7・8
 
ご協力頂ける方はDMにて希望の日を教えて下さい。
詳しい場所と時間はDMにてご連絡します。
皆さんどうぞよろしくお願いします。
 
●かずえさんのTwitterはこちら
https://twitter.com/kazuchan1982
 
かずえさんTwitter かずえさん撮影01 かずえさん撮影02
関連記事

ライフエンディング産業展2017(ENDEX)にてLGBTブースが登場です

イベント
08 /25 2017
ライフエンディング産業展2017にて(株)ハウスボートクラブさんの「LGBTのライフエンディングを考える」ブースのアシスタントに来ています。
 
予想以上に反響が大きく驚きつつ、とても印象的だったのは「LGBTの方々の為に、私達に何ができますか?」と、ご来場の方に尋ねて頂いたこと。
LGBTと呼ばれる人々のライフエンディングの課題を助けたい、支援したいと思ってくださる企業の方々も個人の方々も本当は沢山いて、でも、どうすればいいか分からないだけなんだと、改めて実感しました。
 
ライフエンディング企業と一緒に考えてゆくLGBTQI当事者や周辺家族が安心して老後や終焉を迎えられる仕組み作り、ここからスタートです。
この仕組み作りが、LGBTQIの方々だけでなく、既存の制度に参加が難しい全ての人達に役立つものになってゆけばとも思います。
 
LGBTのライフエンディングサポートというこの取り組みが、未来に絶望して命を絶つ人達の支援となっていきますように。
 
 
●ライフエンディング産業展
http://www.ifcx.jp/
 
ENDEX02 ENDEX03 ENDEX04 ENDEX06 ENDEX05 ENDEX01
 
関連記事

村上 裕

【 ごあいさつ 】

はじめまして。
2007年に創業した、カウンセリングルームP・M・R代表の、ゲイの心理カウンセラー村上裕と申します。

性自認は男性。
セクシャリティはゲイ(男性同性愛者)です。

ゲイの心理カウンセラーではありますが、セクシャリティの枠にとらわれず、いろんな方からのご相談をお賜りしています。
ゲイの方から心理カウンセリングのご依頼を頂くことが多いのは事実ですが、
レズビアンの方、
トランスジェンダーの方、
クエスチョニングの方、
ゲイのご家族(妻、親御様、兄弟姉妹)の方、
ゲイに全く関わりのない方、
からのご相談も頂いています。

皆様、ありがとうございます。


もしも、カウンセリングやカウンセリングルームP・M・Rの活動にご関心を持って頂けたなら カウンセリングルームP・M・R とインターネット検索をして頂くか、下記URLをご参照下さい。
 
●カウンセリングルームP・M・R
http://www.pmr-co.com/


今日もまた、心理カウンセリングを求める方から、カウンセリングルームでご相談を聴かせて頂いています。
どうぞ、お気軽においでくださいね。


ひとを傷つけ、時に死に至らしめるような残酷さと、
苦しみの底に居る人の、生きる支えになるような暖かさ。

その両方を持っているのが人間だと思います。
そして、そんな人間といういきものが、私は本当に大好きです。


※これをご覧くださった誰かがお声をかけてくださらなくても、私のブログやWEBサイトが、生きることが楽しくなるような、充実した時間を過ごせるような、そんなきっかけになることを目指しています。


※このブログはリンクフリーなので、ご申告は不要です。
気にいってくださったら、ご自由にリンクをお願いします。
著作権の放棄はしませんので、文章を転用する際は、お声がけください。